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江戸時代、東海道の宿場町として栄えた平塚。現在は300万人を越える観光客で賑わう、湘南に夏の到来を告げる風物詩「湘南ひらつか七夕まつり」や夏空を美しく彩る「湘南ひらつか花火大会」などで知られる街です。海辺の宿場町にふさわしい、風光明媚な景観を有する平塚ですが、中でも富士山を美しく見るスポットには事欠きません。平成17年に国土交通省が選定した「関東の富士見百景」には、平塚市から富士山を望むスポットが7箇所も選ばれたほどです。
そこで実際の景色はどうなのか、富士山絶景ポイントの一つである、平塚海岸へと向かいました。海岸へは、駅南口からまっすぐに伸びる608号線をひたすら直進。歩道はゆったりと広く、歩行者も自転車もぶつかる心配のないほどの道幅です。街路樹として点々と植えられている松の木々が、海辺の街の印象を一層強くしてくれます。広い空を眺めながら、10分ほどで海岸へ。松林の中を抜けると一気に視界が広がります。 |
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砂浜の一角には「湘南ひらつかビーチハウス」が有り、更衣室やシャワー、トイレなど自由に使えるようになっています。ビーチバレーやバスケットコートで遊ぶ若者、砂遊びに興じる小さな子供連れの家族、犬の散歩をしている奥様など、思い思いの過ごし方を楽しんでいます。売店では軽食や飲み物が販売され、それを店の前のテーブルセットで飲食する人も多いようです。都心では依然オープンカフェが人気のようですが、太平洋を目の前にした湘南のオープンカフェは、スケールも開放感も違うようです。 |
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| 閑話休題。この海岸にたどり着くまで、そして海岸でも多くのサーファーとすれ違いました。若い人たちがワイワイ楽しそうに歩いているのはもちろんでしたが、意外にも年配の方が多いのにびっくり。みなさん地元の方らしく、ウェットスーツ姿にサーフボードを小脇に抱え、勝手知ったる平塚の海岸道路を颯爽と歩いていました。海が与えてくれるパワーと癒し、海辺の街に暮らすことの素晴らしさを垣間見た気がします。 |
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| 砂浜に立ち富士山を望むと、なるほど富士百景に選ばれたことに納得。とくに、この季節は空気が澄んでいるので、晴れた日には富士山が、白い帽子をかぶった雄姿を見せてくれます。海と砂浜、松林と空、そして富士山。銭湯の壁絵では、このような景色にはお目にかかれない、抜群のロケーションです。また、夕暮れの時は、真っ赤な夕焼けに映し出され、やがてシルエットへと変化していく富士山はまた格別の美しさです。 |
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暖冬だった昨年から一変し、都心でも積雪を観測しているこの冬。こんな寒い時期に恋しくなるのが、やっぱりお鍋ですね。湘南らしくちょっと変わったお洒落なお鍋をご紹介します。
平塚駅南口から歩くこと数分、平塚に縁のある明治時代の小説家で美食家でもあり、食育を提唱した村井弦斎から名づけられた“弦斎通り”沿いにそのお店はあります。店先にはスイスの国旗が翻り、入口の横には、大きなカウベルが並べて飾ってあるレストラン「ル シャレー」。ここ一画だけが、まるでスイスのような趣で訪れる人を迎えてくれます。 |
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| ここで味わいたいのが、体の芯から暖めてくれるチーズ料理。とくに、スイス料理を代表する定番のチーズフォンデュは、この時期おすすめです。テーブルの上には、チーズをワインで溶かした小鍋がセッティング。ふつふつと揺れる熱々のチーズを、パンに絡めて食します。思わず“ハフ、ハフ”と熱さを冷ますように頬張ると、口の中に広がるチーズの香り。噛しめるとパンとチーズがマッチした、牛乳由来の豊かな味わいが楽しめます。本場の素材にこだわった一品らしく、これまでいただいてきたチーズフォンデュとは、ひと味もふた味も違う風味を実感します。このほかにも、食後のデザートには、チョコレートフォンデュなどのあったかスイーツも用意されています。 |
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スイスレストラン「ル シャレー」
住所:神奈川県平塚市八重咲町26-19
TEL:0463-23-9037
交通:JR東海道本線平塚駅南口から徒歩4分
[営業時間]
●ランチタイム 11:30〜15:00(フードLO14:00)
●ディナータイム17:00〜23:00(フードLO22:00) |
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