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 前回ご提案したバルコニーにウッドパネルを敷き、プラスアルファのスペースをつくるというプラン。みなさまからなかなか好評だったようですが、実際ガーデニングを行う際は、どのような注意や演出をすればいいのか…、という声をいただきました。そこで今回は具体的な活用方法や楽しみ方をご紹介します。
 バルコニーの演出方法として、いまや多くの方が「ガーデニング」を楽しんでいます。種や球根から撒いて育てるのもいいですし、初心者で自信がない方は苗を購入してくるのもいいでしょう。でもここでちょっと注意したいのが、成育したときの大きさや数をあらかじめ予想しておくこと。種を撒くときは感じなかったけど、育ったらいっぱいになってしまい、植木鉢やプランターのサイズも合わないとか、株分けしても置く場所に困る…。なんてことのないようにしてください。

 長い期間楽しめるパンジー、鮮やかな色合いのチューリップ、赤、白、青などカラーバリエーションも豊富な矢車草など、どれにするのか困ってしまうくらい店頭には多くの品種がありますから、発芽、開花時期なども含めて、お店のスタッフの方と相談しながら選ぶことをおすすめします。さらに、鉢植えの置き方にひと工夫。鉢植えは、左右どちらかのコーナーにまとめ、小テーブルやチェアを利用して、高さにアクセントをつけるだけでも洗練された印象になります。

 また、花の種類や色もあれこれ欲張るのでなく、チューリップならチューリップ、パンジーならパンジーと統一感を大切にするのがスッキリ見せるコツですよ。

 
 イタリアからはじまった“スローフード”という考え方。忙しさにふりまわされる現代日本においても、もう一度見つめ直さなければいけないテーマとして多くの方が賛同し、いまや学校給食にまで実践されているほどです。目まぐるしい日々を過ごす私たちにとって、すべての基本である食生活は、もっともっとケアしたいものですね。そこでおすすめなのが、食と生活を同時に楽しめる「家庭菜園」。もちろん、小さいとはいえそこは菜園です。水や肥料をあげたり、雑草に気を配ったりなど、ひと手間かかるのも事実です。

 しかし、ちいさな種から芽が出て枝葉を伸ばし、やがて実となる…、といった、自分自身で一から育てる楽しみがあるのです。季節の野菜を自宅のベランダからキッチンへ…、という究極の産地直送が実現しますよ。また、野菜のほかにおすすめなのがハーブ類。一度に大量に使うものではないため、いろんな種類のハーブを買い置きしておくのは大変ですが、「家庭菜園」なら必要なとき必要なだけ使うことができます。観葉植物という点からみてもハーブ類は、その個性的な香り同様に見た目も個性的でお洒落です。楽しくて・安全で・美味しい「家庭菜園」。ぜひチャレンジしてみてください。

 陽光を浴びる、土を触る。花を愛でる、野菜を育てる。そんな自然とのふれあいは、忙しい毎日で蓄積されたストレスを解消する“癒し”としての効果もあるようです。つまり、バルコニーガーデニングとは、自分自身へのリラクゼーション空間ともいえるでしょう。また、限られたスペースをいかに有効活用するかも、そこで暮らす生活者のセンスが問われるところ。ウッドの小さなチェア&テーブルを置いて花台にするもよし、自分専用のティーコーナーにするというのもいいでしょう。プランターを並べてベンチ代わりにすれば、手軽な息抜きスペースになったりと、さまざまな活用法が期待できます。

 せっかくの湘南ライフです。たまには、ちょっと早めに起床してバルコニーでのんびりとくつろいでみてはいかがでしょう。眩しい朝日と潮の香り、そして色とりどりの花々…。ここで暮らすことにより手に入れた、大切な時間を満喫できることでしょう。


 
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